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2025年09月14日
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レバレッジ

2010年04月07日
FXの魅力の一つが、大きなレバレッジです。

例えば10万円しか現金を入れていない状態でも、レバレッジが効きますので、取引としては、200万から300万近い金額の投資が出来てしまいます。

取引の金額が大きくなる分、利益を稼ぎ易くもなりますが、失敗した時の損失の膨らみ方も大きくなってしまう、これがレバレッジの一つの特徴です。

よって投資をする際には、資金管理は絶対に必要です。特にFXのようにレバレッジの大きい取引の場合は、「自分の投資した金額は幾らか、そしてレバレッジがどれだけ効いているのか」を常に意識するようにしましょう。

例えば、あなたが10万円を口座に入れて、レバレッジ20倍の投資をしたとしましょう。

この場合、ドルが1円動いただけでも、日本円にすれば2万円近い金額が動くのです。

10万円投資して2万円の利益が出れば、これほど利益率の高い取引はありませんから、十分でしょう。

しかし、もし判断を誤ってしまい、2万円の損失が出た場合、10万円を預けて、2万円の損失を出している訳ですから損失は20%にもなります。

これをきちんと意識しておく事が大切です。

「FXではレバレッジを効かせて、200万円の取引をしているんだから、2万円の損失くらい…」と思っていると、実際のところは、預けた現金10万円の内の2万円が損失という形になりますから、結構なリスクになります。

レバレッジを効かせた金額を基準に物を考えていると、実際に預けている金額を忘れてしまう事は非常に危険です。

一番怖いのはこのパターンです。

FX投資をする場合は、必ず「元々投資した金額に対して、どの程度の利益、損失が出ているのか」を意識する事が大切です。

「たかが1円しか動いていないんだから…」とは考えず、きちんと、元の資金に対しての損益を計算する。

これがFXの資金管理の第一歩ですので、しっかりと見つめて下さい。


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ポンド

2010年04月06日
世界で四番目の取引量を誇るのが、イギリスのポンドです。

ポンドの特徴で一番有名なものは、やはりその「値動きの激しさ」です。

貿易のように安定した交換が少なく、投資目的での取引が多いため、どうしても値動きが激しくなるのですね。(FXに自信のある方であれば、ポンドでの取引で一気に成功できる可能性もあるでしょう)

先進国の中では、金利も高いですから外貨預金などでもよく買われている通貨でもあります。

また、ポンドの特徴としては「ユーロに参加していない」という点があります。

これがいつまでも続くかと言われると微妙なところでしょう。

将来的にはポンドがユーロに参加する可能性も十分にありますので、今後、ユーロの動きに影響を与えそうな通貨の一つといえます。

特に今のところは統合される予定は無いようですが、可能性としてある以上はユーロとポンドのどちらかが気になるのなら両方のデータは見ておく必要があるかもしれません。

ちなみにイギリスはスイスのようにEUに加盟していないわけではなく加盟していながらユーロ導入をしていない国家なのでユーロの導入が始まる事は非現実的な事ではありません。

どちらにせよ、FXを初めてするのならいきなりポンドでするよりはドル円などで練習してからのほうが良いのではないでしょうか?


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その他の通貨

2010年04月04日
アメリカドルやユーロ、そして日本円以外にもさまざまな通貨をFXで運用する事ができます。

それぞれの国の場所、政治などの影響を受けてそれぞれがバラバラな特徴を持っています。

今の投資の状況を見極めながら、こういった少しマニアックな通貨の取引をする事も、リスクヘッジの一つと言えるかも知れません。

安定している通貨よりハイリスクハイリターンになるのもこういった通貨の楽しみの一つと言えるのではないでしょうか。

オーストラリアドル(AUD)
・先進国の中でもかなり高い金利を誇る
・原油や貴金属といった商品市場の動きに影響されやすい

ニュージーランドドル(NZD)
・オーストラリアドルの動きに追随する傾向がある
・流通量があまり多くないため、何かのニュースがあると値動きが激しくなる

カナダドル(CAD)
・アメリカに近い場所にあるため、アメリカの景気動向などの影響を受け易い
・原油市場の動きと相関関係が高い

スイスフラン(CHF)
・有事の際の非難通貨。(他国の影響を受けにくい)
・金利が非常に低い

中国 人民元(CNY/RMB)
・アジアの通貨に強い影響力を持っている
・管理相場制度であるため、基本的に自由な取引が出来ない

こうしてみてみると、アメリカドルやユーロが高くなる条件で下がる国やその逆だったりする国などさまざまで状況に応じてどう動けばいいのかも見えてくるのではないでしょうか?

これらの通貨がわかるようになればFXはさらに複雑で楽しいものとなるのではないでしょうか。


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日本円

2010年04月03日
ドル、ユーロに次いで三番目に強いのが、日本円です。

FXをするしないにかかわらず日本人なら誰でも知っている通貨。

円は金利が安いため、投資の面で言えば、基本的には「円を売って、他の国の通貨を買う」という動きが活発です。

こうすると円安へ動いていくようにも見えますが、実は逆の要素も働いています。

それが、貿易です。

日本は輸出の強い国ですから、日本で作った製品を海外へ売り、海外の通貨を受け取って日本円に換金します。

このため、外貨を売って日本円を買うという取引が、ビジネス上必要となるため常に日本中で起こっています。

日本円を買うという事は、つまり「円高・外貨安」という動きになります。

投資の面では円安へ。貿易の面では円高へ。

円に働く力は、基本的にこの二つとなります。

世界的に景気がよくなると、物を買う量が増えますので、当然日本の製品を買う外国も増えてきます。

こういった理由から、「世界的な景気上昇 = 日本の円買い(円高)」という方式がある程度は成り立っているようです。

また、日本銀行は円の急激な値動き(円安・円高)を嫌い、積極的に介入して円の安定を図る事で有名ですので、日銀の動きも注意してみておく必要があるでしょう。


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アメリカドルの特徴

2010年04月02日
アメリカのドルがFXをする上で一番基本的な通貨だと言う事は説明したと思います。

ドルの特徴として一番大きいのは、やはりその取引量の多さでしょう。

世界の取引の9割近くがドル関係と言われています。

これは投資だけではなく、貿易の決済でもドルが使われる事が大半ですのでその分もドルの強さに拍車をかけているのですね。

こういった世界の中心になる通貨の事を「基軸通貨」と言います。

基軸通貨の動きというのは、(クロス取引の関係もあって)常に世界の注目を浴びます。

そのためアメリカドルはアメリカでのテロや選挙、収支は世界に大きな影響を与えますので動きには常に注意が必要です。

とはいえ、日本円のように企業や団体が市場を操作するには大きすぎる市場規模なので大きく変動しすぎる事が無いのはFXをする上でドルの非常に心強い点です。

この安定感は非常に心強いのですが一方でやはり大きく通貨が上がる事はそうは無い、とも考えられるのが若干気になる点でしょう。

FXでスワップポイント(金利)を期待するのなら心強いかもしれません。

スワップポイントとは簡単に言うと貯金している場合の利子のようなものなのでやはり現状で日本より金利が大きく、安定感のあるドルを利用するのは無難な選択になる場合が多いのではないでしょうか。


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物価とFXの関係

2010年04月01日
FXをする上で重要な経済指標。最後は「物価」です。

物価というのは、その名の示す通り、物の値段を表す数字のことを言います。

どこの国でも、必ず輸入と輸出がありますので、同じものを国内で販売するのであれば、企業は安い所から物を調達し、国内で売る事を考えます。

例えば、日本で生産したカバンは原価が 1万円。中国で生産したカバンは原価が2000円。

物としてはどちらも同じ。こういう状況であれば、どの企業もまずは中国から輸入して国内で販売しようと考えるでしょう。

つまり。
物価が安い = 外国への輸出が増える =通貨高になるという方式が成り立ちます。

こうした物価の状況を確認するには、各国で発表される「消費者物価指数(CPI)」と「生産者物価指数(PPI)」をチェックする事がポイントです。

消費者物価指数とは、物が店頭で販売されている価格をまとめた数字です。

金額ではなく、指数で表示されていますので、過去からの変化が非常に見やすいのも特徴です。

日本の場合は、2000年の平均値を 100として、そこからの変化を指数で表しています。

生産者物価指数とは、物やサービスが生産される段階での物価を示しています。

こちらも同じく、指数で表示されています。

日本の場合は、「企業物価指数」という名前で出てますので、ご注意を。

どちらも、大体はどの国でも同じ名前で表示されていますから、国際的な競争力はどこの国が強いのかを、数字でしっかりと把握しておきましょう。


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ユーロ

2010年03月31日
FXをする上で覚えておくべき通貨、世界最強のドルに対抗できる唯一の通貨が、やはりユーロです。

ヨーロッパ全域をカバーしているため、取引量はドルについで第二位です。

ユーロとはEUがヨーロッパで新しく使い始めた通貨で今まではばらばらだったヨーロッパ各国の通貨を統一した物です。

当然ですがこれは EUに加盟している国家で使われているもので非加盟の国では今まで通りの通貨が使われています。

アメリカでは、ここ数年、戦争や政治不安から「ドルだけではなく、ユーロも使おう」という動きが世界的にも出てきていますので、今後も世界の第二位として力を強めていくのは間違いありません。

ユーロの加盟国の中央銀行は、ドイツのブンデスバンクが中心となって動いています。

ユーロの特徴としては、以下のようなものがあります。

・インフレへの対応が早い。
・ユーロ圏全域で、通貨の安定が期待されているため、安心感が強い事もポイントです。
・経済指標などの影響力で言えば、ユーロ全域のものと同様に、最大の経済大国ドイツの指標も影響が大きくなります。

ドルとユーロでのFXも以前に説明しましたが、これはやはり2強であるこの二つの組み合わせの安心感からでもあるのです。

また、ユーロも日本に比べれば金利的にも有利なのでスワップポイントの点でも有利でしょう。


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スワップポイントとは

2010年03月30日
スワップポイントとは、取引を行った際の二つの通貨の間の「金利の差」です。

例えば1ドルを100で、1万ドル分を買ったとしましょう。

その買いポジションを翌営業日まで持ち越した場合。買ったドルには、(ドルを保有している訳ですから)その分の金利収入が入ります。

そして逆に、円については、1万ドル分相当の100万円を、証券会社から借りている(実際に100万円を入金している訳ではないですから、「借りている」という状態になります)ため、その分の金利を支払う必要があります。

その時々の通貨の金利にもよりますが、例えばドルが金利4%とすると、日本の金利は今の段階では、非常に低いですから、金利に差が出ます。

高い方のドルを持っていますから、ドルの金利と日本円の金利との差を、毎日受け取る事が出来る。

これがスワップポイントです。

簡単に言うと金利の高い方の通貨を持っている場合、その金利の差額を毎日受け取る事が出来るという仕組みです。

もちろんですが、逆の場合もあります。

例えば、ドルの売りポジションを持っている場合、金利の高い方のドルを売って(借りて)、金利の低い円を持っているので、金利の差額を毎日支払う事になります。

この差額ですが、金額としては金利の高いと言われている英国のポンドを持っている場合で スワップポイントでの受け取りは、おおよそ1日あたり200円前後(2007年2月現在)となります。


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原油市場と通貨の関係

2010年03月29日
商品市場(商品先物など)と通貨との関係は、その国の資源や輸入依存度などと大きく関係してきます。

中でも、石油はどの国へも影響が大きいため注目を浴びています。

それぞれの国にとって原油市場と通貨との関係が変わってきます。

世界で一番石油を使うアメリカは、原油高の悪影響を直接受けてしまいます。

石油の価格が上がると、その分、産業全体でコストが上がって競争力が落ちてしまいますので、通貨は売られる方向へ向きます。

アメリカが石油に対して必死な理由はこういうところにもあるのですね。

日本は資源が国内でほとんど採れない国ですから、アメリカと同じように原油高の悪影響を受けてしまいます。

基本的にはアメリカと同じように「原油高=競争力低下=通貨安」となります。

また、日本は先進国の中でも相当にエネルギーの輸入依存度が高い(資源を他国から輸入しなければ生活できない)国ですから、石油以外の資源が高くなった場合も同じ状況になります。

イギリスは産出量が少ないとはいえ、自国の近海で石油が採れますので、原油高になっても、他の国ほどの大きなダメージは受けません。

原油価格の状況にもよりますが、あまりにも原油価格が高い場合は、他の国に比べて有利になり、通貨高になる可能性が高くなります。

世界でトップテンに入る石油産出国であるカナダは、原油高で利益を得た国の一つです。

基本的に石油や天然ガスを輸出する側の国ですから、原油価格が上がると利益も上がり、自然と国の景気がよくなり、通貨高となります。

この点は先に上げた国と逆の状況になるのです。

またオーストラリアも石油が自国で採れる国ですから、同じく原油高で景気がよくなる国の一つです。

鉱物資源の多い国でもありますので、他の商品市場の上昇がそのまま景気の向上につながりやすい国の一つと言えるでしょう。

原油ひとつを取ってみても、各国によって影響がまちまちです。

原油以外の資源についても同じように各国の状況が変わってきますので、普段のニュースの他に、各国の資源の状況なども事前に調べておくと後々有利になりますから、常日頃から海外の様子を見ておく事が大切です。


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指数と季節調整値

2010年03月28日
指数はデータの数字の比較をするための表示方法です。

原数値と同じ例で言えば、プラズマテレビもペンも「+10%」と表示されるので分かりやすいでしょう。

元の数字は見えませんが、過去との比較をする時にとても役立つ表示方法です。

外国為替取引では、過去との比較が重要になってきますので、この表示方法の数字を見る事が多くなるでしょう。

基本的には昔の基準点となる数字があり、それに対して「+何%」「-何%」というような表示方法をしています。

一方、季節調整値は若干わかりづらいかもしれません。

例えば、チョコレートやビールのように、ある季節だけバカ売れし、それ以外の季節はあまり売れないような商品があります。

こういうものの場合、例えば2月のチョコレートの売上が前月の倍になっているからと言って、チョコレートの市場そのものが2倍に成長した訳ではありません。

単に生活習慣の上で、この時期だけ増えているのであって、市場(マーケット)そのものが大きくなったかどうかはわかりません。

これを、ある統計手法を使って調整し、季節の影響を無しにして、実際に市場が大きくなったのか小さくなったのかを測定した数字が「季節調整値」です。

これは理解しておくと便利なもので、季節による影響を無しにして見られるので、ブレが少ない数字が見やすいのです。

なじみの無い言葉ですが、FXで冷静なトレードをするときにはほぼ必ず必要になる方式ですので、ぜひとも覚えておきたいものです。


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